サラリーマンの靴のおすすめは?何足持ってれば理想なの?
サラリーマンにおけるファッションについて悩んでませんか?
基本的にはあまり独自性と言うか個性的なファッションを選択できない業種です。
スーツにシャツ、ネクタイに靴にカバン。
あとはカフスや時計といったところでしょうか。
普段あまり見えないオシャレとしては財布や名刺入れ、ハンカチや下着(?)ぐらいですかね。
個人的にはこういった見えない部分にも気を使っている人をみると、「大人だなぁ」なんて感じます。
職種によっても違ってきますが、営業の方があまり奇抜なファッションをしていると信用されないなんて言う人もいます。
今では茶髪も市民権を得ているので、そんなに気にする事でもないようにに思いますけどね。
しかし、40代ともなれば大人な男の演出は大事だと思います。
そこで、今回はそんな大人なサラリーマン におすすめな「革靴」にスポットを当ててみます。
オシャレの基本は足元からと言います。
特に女性は男性の足元と手に、ついつい目が行くそうです。
TPOを踏まえた大人のサラリーマンの靴とは一体どんな靴なんでしょうか。
『革靴の種類』
靴にも色々な種類があります。
社交的なものからフォーマルなものまで色々ありますが、大人なサラリーマンが履く革靴としては、できるだけフォーマルに近いものが良いでしょう。
それでは代表的な革靴の種類を挙げます。
プレーントゥ
出典元:リーガル
パッとみた感じで「シンプル」と感じる革靴です。
最もフォーマルな場に適した革靴です。
シンプルが故に大人な感じが引き立ちます。
サラリーマンが仕事用の靴として履くには少しフォーマル感が強いと感じる方もいるかも知れませんが社交的な場にも対応可能な万能さを兼ね備えています。
ストレートチップ
出典元:リーガル
こちらは先ほどのプレーントゥに比べ、つま先にストレートのラインが入ったものです。
その分、若干カジュアル側に位置していますが、この1足を持って入ればどんな場所でも適応できる万能靴です。
大人な雰囲気の中にも、さりげないワンポイントとしてのストレートなライン。
当然、冠婚葬祭でも全く問題ないので、1足で全てをまかないたいと言う方は、この靴を選ぶ事をおすすめします。
ウイングチップ
出典元:リーガル
こちらはガラッと雰囲気が変わりますが、つま先から甲にかけてのW(ウイング)の飾りが特徴となっています。
どちらかといえばカジュアルな場で威力を発揮するんですが、現在では日本のビジネスの世界でも市民権を得ていますので、仕事靴としても特に問題はありません。
少し明るめのスーツにブラウン系のWチップをコーディネイトしている方を多くお見受けします。
若さをアピールしたい方はこれを選ぶのもアリですね。
Uチップ(Vチップ)
出典元:リーガル
こちらはつま先から甲にかけてのU(V)時の飾りがシックな雰囲気を醸し出しています。
Wチップに比べて大人しめの雰囲気ですが、選べるシーンはこちらの方が守備範囲が広いと思います。
オンオフと使い分けできます。
ちなみにこの画像は「外羽根式」といい、甲の部分の紐を通す部分が外から覆いかぶさる形になってます。
先に紹介している靴の画像は「内羽根式」と呼びます。
どちらもお好み次第で選んで問題ありません。
モンク(シングル・ダブル)
出典元:リーガル
こちらはカジュアル色が濃くなってますが、お洒落なサラリーマンに人気の種類です。
シングルとダブルがありますが、ダブルの方がカジュアル色が強くなります。
冠婚葬祭などでも履きたいとなれば、この手は避けた方が無難です。
あくまで、職場オンリーであれば許容範囲内だと思います。
ローファー
出典元:リーガル
昔のビジネスマンの靴といえばこのてのローファーが主流でした。
お客様訪問など靴を脱いだり履いたりする機会が多い場合は、紐がない分非常に楽で機能的です。
真面目な雰囲気も醸し出していますので、好印象を与えるかも知れません。
下駄や草履といった、靴紐を結ぶ文化がなかった日本では受け入れやすい靴なの、未だ人気のある靴です。
何足揃えるのが理想?
履き潰して買い替えを考えるなら1足でも問題ありません。
その際にオススメなのはストレートチップです。
オールマイティで、この一足で殆どのシチュエーションを網羅できるからです。
しかし、毎日履くものですから、傷みは早くなります。
よく歩くお仕事の方なら、最悪1年持たずに買い替えの場合も考えられます。
特にヒールから傷んできますので、何度か修理に出す必要があるでしょう。
そう考えると、最低でも2足揃えて交互に履いて靴を休ませてあげると、格段に長持ちします。
結果的にはこちらの方が経済的になるので、おすすめは最低2足で、余裕があればオフ時のカジュアルな靴を1足揃えるのが理想的です。
価格帯は?
上を見ればキリがありませんが、概ね2万円〜3万円の価格帯が理想です。
作りもしっかりしており、手入れ次第で何年も履き続ける事が出来ます。
数千円のものと履き比べましたが、ヒールやソールの傷み具合の差は歴然です。
数千円の靴を毎年買い替えることを考えれば、 高い買い物でないのは言うまでもありません。
ブランドはどこがいい?
特にブランドにこだわる必要はありません。
好きなブランドがあるのであれば別ですが、日本人の甲高幅広な足をよく理解しているブランドとしては、リーガルがおすすめです。
種類も豊富でアフターケアも万全です。
私は3足を使い回ししていますが、全てリーガルです。
ちゃんと手入れして、もう10年ぐらい買い替えしてません。
まとめ
その他にも色々な種類の革靴がありますが、サラリーマンが通勤や職場で履くことを考慮すれば、これくらいの選択肢が無難なところです。
あくまで大人なチョイスを基準にしていますので、TPOをわきまえたファッションを心がけましょう。